s&t0.2g

今回ご紹介する商品はS&T ARMAMENTのバイオBB弾BIO BBs 0.20gです。

みなさんはBB弾を選ぶとき、何を基準に選んでますか?
弾の精度、命中率、価格、知人の話やネットのレビューと様々だと思います。
同じ商品のレビューを何件か拝見させてもらったのですが、良い評価もあればダメダメな評価もあったりと、どれを信じていいか分からなかったので検証することにしました。

今回は、次の項目に分けて説明したいと思います。
●精度・・・・・大きさ
●命中率・・・近距離から40mくらいまで
●表面・・・・・ワックスやパーティングライン
●価格・・・・・お買い得感

比較対象に使用したBB弾は「東京マルイ ベアリングバイオ 0.20g」と「G&G バイオBB弾 0.20g」です。
使用した銃は、私の個人所有の内、下記の物を使いました。
●東京マルイ レシーライフル・・・・・フルチューン(プチ流速)、バレル内径6.10mm
●東京マルイ MP7A1(電動)・・・・・ライトチューン、バレル内径6.01mm
●東京マルイ M9A1(ガスブロ)・・・バレル交換のみ、バレル内径6.03mm

検証スタート
●精度

ランダムに20発ほど測定したところ、ほとんどが5.96mmで数発5.95mmがありました。
パッケージには5.95mm ±0.01mmと表記されていますが、良好な結果と言えます。
また、10発ほど割ってみましたが、エアは入っていませんでした。
6.01mmの超タイトバレルでも弾道が乱れたり弾詰まりもなかったので、精度は高い水準にあると思います。
重量も計りたかったのですが、細かく計測できる計量器を持っていないので、重量については未確認です。

●命中精度
近距離から30m付近までは、ターゲットに向かってスーッとキレイな弾道で飛んでいくのですが、30m以上は若干風もあったため0.20gでは風に流され、40m付近ではマンターゲットをギリ狙えるくらいでした。
しかしこれは他のBB弾も同じで、遠距離でヒットを取るなら0.25g以上が必要だと感じました。
ということで、命中率も概ね良好ではないかと思われます。

●表面
他の方のレビューには「白とクリーム色みたいに、弾の色が明らかに違うのが半々くらいの割合で入っていた」とか「パーティングラインがある」という記事を目にしましたが、当方で開封した物は色も統一しておりパーティンラインもなくキレイでした。
マガジンの弾上がりに関しては、東京マルイの純正マガジン(バネ式)、ゼンマイ式多弾マガジン、ハンドガンマガジン、マグプルのP-MAGで実験したのですが、引っかかったりジャムったりすることもありませんでした。
ワックス成分が強いとHOPのかかりが悪かったり、インナーバレルの汚れにも繋がるのですが、そんなこともなさそうです。
ちなみに、弾の色は写真よりもっと白いです。

●価格
これに関しては、文句なく合格点でしょう!
0.20g 1kg 約5000発/0.25g 1kg 1約4000発で、当店価格¥2000(税別)です。
4000~5000発というと、多弾マガジン10~13本分といったとこでしょうか。
消耗品なので、あまりに高いとゲームで遠慮してしまいそうですが、この価格ならお買い得だと思います。

◆まとめ
今後、ロットによる品質の差がどうなるかという心配は多少あるものの、今回の結果では「低価格、高性能」が実証され、オススメできる商品であると感じました。
オープンしましたら、無料にて試射いただけるよう準備いたしますので、ぜひご自身の銃でお確かめください!。