こんにちは、SAATです。
今は11月上旬ですが、いよいよ寒くなってきてガスブロが冬眠に入ろうとしてる頃ですね。
しかーし!冬でもガスブロ使いたい!という方の心強い味方となるのがCO2ガスガンです。

CO2のガスブロで、東京マルイのハンドガンに勝るとも劣らない命中精度と激しいリコイルで一気に人気物となったCarbon8のM45CQP(スライド割れとマガジンのガス漏れが大きな短所)ですが、このBM-9も磨けば光る良い銃です!

ホントはもっと早くにお知らせしたかったのですが、なんやかんやと忙しく遅くなってしまいました。
ということで、今回は 【タニオコバ BATON BM-9 CO2ガスブローバック】改造計画その1のご紹介です。
その2はこちら→【タニオコバ BATON BM-9(CO2ガスブローバック) 改造計画その2

磨けば光るのですが、磨いてやらないと光ってくれないのがコイツの悪い所でして・・・。
実際に撃たれた方やYoutube等の動画をご覧になられた方はご存知かと思いますが、ホップの効きが超不安定で、真っすぐ飛んだかと思えばドロップ弾になったり、かと思えば・・・
のような、天をも貫くような弾道になったりと、なかなかのくせ者です。
原因は、ノズルの長さが足りずチャンバー内のBB弾の保持位置が安定しない為です。

こんな感じで隙間があるので、弾が一定の位置に保持されないために、毎回のホップ回転に大きなバラつきが生じてしまうのです。
ホップパッキンを長かけタイプに交換すれば幾分かは安定方向に改善されるようですが、根本的な解決にはならないので、やはりノズルを適正な長さに伸ばしてやる必要があります。
赤い部分が延長させる箇所です。
ではとりあえずバラしましょう。
施工開始!
っていうか、上の写真はすでに施工が終わった状態です。
箱出し状態の写真を撮るのを忘れてました(>_<)
斜め前から。
組立完成です。
これだけで、随分と弾道(ホップ回転)が安定するようになりました!
サバゲーで使用するなら十分な集弾性です。
ただバリケの狭い隙間を抜くような精密射撃となると、もう一声欲しい感じです。

なので改造計画その2では、チャンバーとインナーバレルをどうにかして、更なる命中精度の向上に努めてみたいと思います!

その2はこちら→【タニオコバ BATON BM-9(CO2ガスブローバック) 改造計画その2